エコロジーを形にしたビルドインチャンバーEシリーズ。 消費電力を最大60%低減(従来機比)するさまざまな新技術と工夫が搭載され、省エネルギーとハイパフォーマンスを実現しています。
冷凍システムは、高精度に冷凍能力を制御し大幅な省電力を達成しています。
遠隔モニタリング、USBメモリーによるデータ移管、異常発生時のE-mail通報などが行えます。
試験室容量や試料の熱負荷にあわせた最適な空調器をユニット化し、ご要望にあった機種選択が可能です。
恒温恒湿室 | 恒温恒湿室 TBE | -40~+80℃ | 10~95%rh | 1型:4.2m³ (2.0m²) 2型:8.1m³ (3.9m²) 3型:12.5m³ (5.9m²) 4型:16.8m³ (8.0m²) 6型:25.8m³ (12.3m²) 8型:34.8m³ (16.6m²) 10型:43.8m³ (20.8m²) 12型:52.7m³ (25.1m²) | 空冷 水冷 | |||||
恒温恒湿室 TBL | -30~+80℃ | 10~95%rh | ||||||||
恒温恒湿室 TBR | -10~+80℃ | 20~95%rh | ||||||||
恒温室 | 恒温室 TBF | -40~+80℃ | ||||||||
恒温室 TBU | -30~+80℃ | |||||||||
恒温室 TBUU | -10~+80℃ |
気流が滑らかに流れる送風システムと、熱交換器の効率をより良くすることで、温(湿)度分布をさらに高精度にし、許容発熱負荷も向上しています。
10.4インチのカラー液晶ディスプレイを備えた操作ユニット。装置本体に取り付けることで、省スペースを実現しています。データログ用のUSBポートを標準装備しています。
LANポートを標準装備し、LANにより接続された装置の試験状況を、パソコンのブラウザからモニタリングすることができます。
警報が発生した場合、あらかじめ登録しているPCや携帯電話のE-mailアドレスへ警報内容を送信します。
エスペックの信頼性試験情報サイト「Test Navi」から、試験条件プログラムパターンを装置と接続しているPCへダウンロードすることで、規格試験が行えます。
*「Test Navi」のご利用には、ユーザー登録が必要です。
設定値までは最大の能力で稼働し、到達後は最小の能力で維持できる 自動制御システム。試験中の扉開閉や発熱負荷変動にも、すばやく反応し、 つねに安定した試験環境を創ります。
トラブル発生時のバックトレースデータをメール送信いただくと、トラブルの要因を解析し診断結果をご提供いたします。
装置のご導入から安心してご使用いただける長期5年保証です。
*日本国内でのご使用に限ります。
DCインバータと電子膨張弁で構成したワイドレンジ冷凍制御システムや、複数の冷凍機を最小消費電力で制御運転するアクティブマップシステムなど独自の制御方式を開発。ハイパフォーマンスと大幅な省電力を共に達成しています。
LED照明で温湿度制御範囲全域での点灯を実現。点灯時の応答性に優れ、照度は従来の2.5倍、消費電力は1/5です。
フロスト範囲の運転において、計装のタイマで時間設定するだけで、蒸発器の霜を自動的にデフロストできる機能を標準装備。また、フロストフリー拡大(オプション)では、低湿再生除湿システムにより制御範囲を全域フロストフリーとし、また消費電力も低減しています。
クロスアウトプット制御により、運転時の最大電流値を下げ、試験室の電気設備容量を小さくしました。(TBE、TBL、TBR)
1年間の電力使用量比較(例)
室内LED照明